2017年10月30日月曜日

油断大敵

台風22号の影響だろうが、今朝大風が吹いた。
昨日寝るときは静かだったので油断をした。

トレーラーのオーニング(布製庇)が巻き上げられた。
写真だとわかりにくいが、屋根に載ってしまっている。

降ろせばいいということではない。
上部のアームが付いている部分が壊れてしまっている。

車体本体に損傷がなかったことを良しとしよう。
トレーラーやさんに電話したら、部品交換で直るかもといわれた。

その後各部を再確認すると、頑張れば何とかなるかもしれないと思い始めた。
完全には直らなくても機能は回復できるかもしれない。

今日一日収まらず、今も風の音がしている。
明日も数が強そうな予報だ。

その後は雨模様。
雪が降る前に、直せるものなら直したい。

油断大敵、風がビュウビュウ。

2017年9月21日木曜日

メガネ

芸道修業の辛さより~
        見えぬ眼はなお辛い。

思い出せば独身の頃、カメラ片手に奈良のお寺巡りをした。
観光案内に載っているようなお寺はほとんど回った。

だが、壺阪寺は南に離れて在った。
そこまでは脚を伸ばせずにいた。

その報いか目が悪くなり、この6月に手術を受けたことは以前に書いた。
視力が落ち着いてきたということで、メガネを作り替えた。

もちろんずっとよく見えるようになった。
よく見えるようになったせいか、近くに見える気がする。

ところがどうも、脳の視覚機能がそれに付いていけない部分があるらしい。
遠いところを見ているときには何でもない。

足元を見ると、地面が近くに見える。
つまり、身長が縮んだような気がするのだ。

坂を上るときはこの差が激しい。
小人になったような感じだ。

壺阪寺へ行って、お払いしてもらわねばなるまい。

2017年9月6日水曜日

風除室Ⅶ

 やっと風除室が完成した。
引き戸と戸袋の下端を押さえるのが難しかった。

レールを下に付けてしまえば作るのは簡単だ。
そうすると、必ずそれを蹴飛ばすことになる。


壊れやすいし、つまずくかもしれない。
作り始めたときもどうするか決まっていなかった。

結局床の段差の立ち上がりのところにプラ板を張ることにした。
 とはいえ。簡単には取り付かない。

コンクリートの目地に大きめの穴を開ける。
そこに「プラグ」というプラスチックの筒を埋める。

プロがコンクリートにネジを使う常套手段だ。
アマの私にコンクリートに穴が開くかが心配だった。

何とか手持ちのドリルでいけた。
だが、そこからが大変だった。

プラスチックは融通が利かない。
コンクリートはなお利かない。

穴の位置が0,1㎜単位でずれるとネジが入らない。
木の板なら穴を広げることができるが、プラ板はいやがる。

しかも、すぐに割れる。
初めに作ったのはダメで作り直した。

もっとも、私が材料をケチったのも原因だが。
おかげで、プラ版がつぎはぎに見える。

プラ板は余っているので豪勢に使えばいいと思うのだが、そこは貧乏人の性。
それより全体がプラスチックなので、今はいいがそのうち汚れたりすれたりする。

強風にもどれだけ耐えるか。
数年してみないとわからない。

その他、昨日は工務店が来て床板とストーブの吸気を直していった。
こうして、だんだん自分の家になってゆく。

2017年8月28日月曜日

風除室Ⅵ

残りのプラ板を張った。
透明なので、写真に撮っても昨日と変化がわからない。

取っ手なども付けた。
こちらはごらんの通りだ。

もっと高級そうなのも有ったが、金属製だ。
冬の寒さを考えて、このプラスチック製にした。

これでほとんど完成だが、ドアの下押さえが上手く付かなかった。
どうするかしばらく考えてからにする。

むかし、むかし、あるところに技術科の教師ありけり。
毎年のように、生徒に鋸の使い方を教えていた。

厚さ1㎝長さ30㎝ほどの板を切らせる。
もちろん、手本も示さなければならない。

その際、生徒に時間を計らせる。
1分足らずで切ってみせるのだ。

そうして「君たち、5分以内に切り終えなさい」と生徒たちにいう。
50分の授業はそれで終わった。

それが今では、3ミリのプラ板1m程切るのに30分もかかる。
板は切れずに息が切れる。

まるで落語だ。
生徒たちに合わせる顔がない。

2017年8月27日日曜日

風除室Ⅴ

 扉が付いた。
上の鴨居にレールを付けて吊してある。

下にレールを付けることも考えたが、そうするとつまずきやすい気がした。
土なども付き易いし。

郵便受けにはしばらく標示をすることにした。
保護紙を剥がすと、郵便受けは浮いているような感じがするだろう。

ドアが見えているのは、その紙を剥がしてあるからだ。
投げ入れられた郵便物も見えることになる。

わざわざ覗きに来る人もいないとは思うが、大きめの箱を置くことにしている。
何百通でも入るような物にしよう。

下の写真は、ドアを内側から見たところ。
上下の隙間が1㎝もないので、外すにはレールを壊すつもりで剥がさなければならない。

強引に入ろうとするならば、側面のプラ板に体当たりした方が早い。
そういう事態は起きないよう祈っている。

ドアが閉まってぶつかる方の柱を立てるのに少々困った。
垂直を計って立てたのだが、閉めてみると隙間ができる。

仕方なくドアに合わせて少し斜めにして固定した。
外側の板も張った。

そうして閉めてみると、やはり隙間ができる。
やはり垂直で良いようだ。

明日の仕事にして、今日は寝よう。

2017年8月25日金曜日

風除室Ⅳ

 今日は晴れて、昼頃には暑いくらいだった。
さぼる言い訳が無く、しっかり作業した。

両方の側面を張った。
写真手前は保護紙を剥がしていない。

奥の方は下2枚分剥がしてある。
自動で点灯する外灯が点くまで働いた。
「よしよし!」

写真ではわからないが、プラ板をテープで貼ってつないである。
たわみ方が違い隙間ができる。


プラ板にも個性があるらしい。
強風対策でもある。
間近で見ると少々カッコワルイのだが、仕方がない。

郵便受けも取り付けた。
表側の口だけで、裏側には何もない。

台と箱を置くつもりだ。
何百通手紙が来ても入る。
みなさん待ってますよ。

表札はないので、蓋のところに名前を書こうと思っている。
「おいし荘」とか。

いつも家の外で作業をしていると、野次烏がやってくる。
今日は夕方まで来なかった。

それも、通り過ぎただけだった。
暑さのせいか、食べ物と関係ないと見切ったのか。

替わりに来たのは虫たちだ。
一応虫除けは塗ったのだが、何カ所か食われた。

食われてもそれほどひどいことにはならない。
むしろ、脚立に登っているときに近寄られるのがこわい。

捕まえようとしてバランスを崩しそうになる。
「石上中納言」にはなりたくない。

2017年8月24日木曜日

風除室Ⅲ

大工殺すに刃物はいらぬ
         雨の三日も降ればよい
職人が「宵越しの銭は持ネェ」といって粋がっていられた時代の戯れ歌だ。

風除室の組み立てに入ってから、雨が多い。
午前中、なんやかやとグズグズしていると午後から雨もグズグズと降り出すことが続いている。

それでも体を動かさないことには、作業は進まない。
ところが、プラ板の加工は初めてだ。

それでいて、畳と同じ大きさの板を12枚も買った。
その他に、ペンキ・戸車・レール・etc。

それ以外の材料も合わせると10万円くらいになる。
 貧乏人にはプレッシャーだ。

それでも何とかなるんではないかと体を動かすことにした。
まず、プラ板をポーチの柱にビスで留める。

プラ板は3㎜厚の透明な物。
透明では写真に撮れないので、保護紙が付いている内に撮って見た。

その前に、柱の間の長さに合わせて20㎝ほど切り落とす。
下の隅は、壁に合わせて切る。

専用の鋸もあるようだが、素人はある道具で済めばその方がいい。
普通の両刃鋸で切れた。

ただし少し勝手が違った。
木材よりも融通が利かない。

竹を切っているようだ。
割れ易くもある。

試しに電動丸鋸で切ってみた。
正確さを無視すれば切れる。

だが、おがくずより大きめの破片が飛ぶ。
鋸は、厳密には細かい刃で削っていく作業の連続で切れる。

電動丸鋸は、刃が当たる衝撃で砕いているようだ。
その分刃先が熱を持たない。

結局両刃鋸に戻ることにした。
その鋸も小さめの方がよい。

一度に削れる量が少ないからだろう。
その鋸も、引き初めは縦引きの方で押すようにして鋸道を作る。

少し溝が出来たところで縦引きにする。
この方が能率がよい。

切り落としてしまうところはまだ良いのだが、3枚目の写真のように角ができるところは困った。
最後の所で折れてしまうのだ。

残ったところはナイフで削る。
できた角も割れやすい。

それでも、ガラスよりはずっと扱いやすい。
ビスを通す穴もドリルで普通に開いた。

そのビスも、斜めに打つと割れが入る。
プラ板を、なだめすかしながらの作業だ。

よそからは「風除室がない方がかっこいい」との茶々も入る。
いつの時代も職人は「テヤンディ」の心意気が必要らしい。