2017年4月22日土曜日

閑話休題

 今まで二人の大工さんで内装を進めていた。
今日は6人もいた。

午後には、剥がした板が積まれていた。
それは写真にしたくないので、止めておく。

代わりに家の周辺を撮ってみた。
家の北側は低い山。

東から南へかけて細い流れがある。
その流れには、水芭蕉が咲いている。

北海道では珍しい花ではない。
一寸した茂みで水気が多いようなところがあれば、普通に咲いている。

花が夢を見るかどうかは知らない。
関東から来た身には、夢のようなことだ。

山際には片栗も咲いている。
以前住んでいた地方では、新聞記事になる。

野草園みたいな所で、柵に囲まれてお咲きになる花でいらっしゃるのだ。
山道で出会えば、一応よけて歩くなどということは考えられない。

 山と川の間の空き地にはこれ。
鹿の角だ。

去年の春に、我が家の桜を食べた奴のかもしれない。
残念なことに、片方だけだった。

両方そろっていれば、桜の苗木以上の値段でネットで売れたのに。
家が出来たら、帽子掛けにでもしよう。

こういう我が家は、山の中にあるわけではない。
コンビニまで、歩いて2分。

10分ほど歩けば、地域で唯一の総合病院もある。
もっとも、寝たきりになっても入院などはごめんだ。

窓際にベッドを移して、四季折々の自然を手近で眺めている方がいい。
きっと、半年は雪景色だろうが。

それでも、鹿や狐がやってくる。
鹿が角を落とすところが見られたりしたら、飛び上がってしまうかもしれない。

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